「臓物 三昧」

ハチノス、腎臓、足、頭、乳房、尻尾…、厳密には「内臓肉」だけでない、この手のお肉をひとまとめにする呼び名って何だろう? 「非精肉」かな? でも、分かりにくいから臓物と呼びますか。

先週のとある日は、「臓物 三昧」でした。
久々にパリの友達を訪ねて行って、パリならではの「臓物専門レストラン」を予約しました。
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お店の名前は「Le Ribouldingue」
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臓物専門店っていうと、素朴というか、田舎っぽい感じの雰囲気の所が多いのだけれど、今回のお店は洒落た雰囲気のお店。
私達は夜の8時に予約をしていたのだけれど、一番乗りの客だったので、こうして写真撮影しちゃったりして。お店は9時半頃には満席です。やっぱり、パリのディナーのスタートは遅いですね。外が明るいから、夏は家路につくのも遅くなりがちです。

さて、事前に入手した「現代的な臓物料理を得意とするお店」「"子牛の乳房肉"をパリで流行らせた」という情報が、今回お店を選んだ決め手。

「乳房肉」なんて、日本の焼き肉屋でもどこでもメニューにあるわけじゃないし、ましてや「子牛」のだなんて。そもそも、「子牛の乳房」って大きいの?? だって、コドモでしょ?

では、気になるお料理の内容。
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「子牛の乳房肉のサラダ」(↑↑) (フランス語での名前を忘れてしまいました…)
えーと、「どこがサラダなのよ???」という突っ込みが入りそうですが、焼肉の下にレタスが隠れているんですよ。それで、サラダなの。

それにしても焼肉っぽい見た目ですが、調理法もそのままずばり「焼肉」です。(笑)
脂が乗った、とても柔らかくて、ちょっとミルクっぽい香りがするお肉です。
ふわふわっとした、独特の食感が面白いの。「どんなものが出てくるだろう??」って、かなり
期待していたけれど、案外、普通でした。日本人(あるいは、私?) は何でも食べるから、ね。
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友達が注文したメインのお料理(↑↑) は 「子牛の腎臓ソテー (Rognon de veau)」
こんなにカタマリのままソテーして出てくるを見るのは初めて。
「上手に火を通すのは難しいだろうなぁ」と、妙なところで感心してしまった。
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「子牛のアタマ (Tête de veau)」。(↑↑)
カリカリに焼いたゼラチン質たっぷりの、「顔」周辺の部位です。かなりねっちり、もっちりしているので、表面だけをカリッと揚げた、もっちりおもちを食べているかのような食感。
トッピングには、「子牛の脳味噌のフリッター」がいました。ものすごい、トロトロで一瞬にして口の中で溶けます♪

コラーゲンいっぱいのお料理って「肌に良い」ってよく言うけど、今回初めてそれを実感しました。この日は「超 肌荒れちゃん」だったのだけど、次の日には肌荒れは跡形もなく消えていました。恐るべし、コラーゲンパワー!!
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この日のデザート達。(全部1人で食べたんじゃないからねっ!! 味見はしたけど)
左から、「ルバーブのコンポート」「フロマージュブランのアイス」「ブランマンジェ」
さすがにデザートは臓物系ではありません。

お料理はもちろん単品でも注文可能ですが、「前菜+メイン+デザート」のコースで27ユーロ(約4500円)。雰囲気が良くて、味も良くて、この値段なら私は大満足です。
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Le Ribouldingue
 10 rue Saint Julien le Pauvre
 75005 Paris
 Tel: 01.4633.9880
 休業日: 日曜、月曜
 要予約! ですよ
by hanatomo31 | 2008-07-15 05:18 | フランスFrance

座右の銘は「空腹は最高の調味料」 欲しいのは「食べても食べても太らない、魔法のカラダ」


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