ロッテルダム建物色々
2008年 04月 28日
ロッテルダムは今も再開発が進んでいて、知らない新しい建物が続々と建っています。観光局で入手した「ロッテルダム建築マップ」を見ながらいくつかカメラに収めてきました。
<White House> (1898年) 左にある、白い建物です。19世紀末の建物。アメリカの摩天楼からヒントを得て、オランダ初の高層建築として建てられました。高さ45m、11階建て。完成当時、屋根の上に展望台があり、一般市民に開放されていたそうです。
<Nationale Nederlanden> (1991年)
オランダの大手の保険会社。2つのビルがあるうち、高い方のビルは151mあり、オランダで最も高い建物だそうです。(いつも思うのだけど、「1番高い」っていうのは疑わしい。建ってからもう17年も経つのだから、きっとヨソに「1番」は取られているんじゃないかと…)
高いことは確かで、高速や、町はずれからでも見えて目印になります。
<Unilever> 先のビルのお隣にはロッテルダムに本社のあるUnileverビル。T字型の変な形をしてます。
土地の広さに対して、オフィススペースが少ない感じです。
<De Brug (Unilever)> (2005年) オランダ語で「橋」という名前が付けられたこの建物は、ちょっと変わっています。
もともと、Unileverの「Blue Band」ブランドのマーガリン工場が建っていた所に、覆いかぶさるようにしてガラス張りの長さ133mの「橋状のビル」が建てられました。先端の飛び出た部分は地上25mの高さ。 長ーいトレーラーもいて、細長いものだらけの写真。 マース河の対岸から見ると、レンガ造りの古い工場の建物の上にガラス張りの「橋」がかかっているのがよく分かります。車で走ると、「なんだコレ!」という感じで目に飛び込んできます。
<Willemswerf> (1989年) 私が住んでいた1989年当時はこのビルが「なんだコレ!」でした。
写真では分かりづらいのですが、斜めになった左部分だけが少し前に飛び出ています。斜めの部分は「滝」を表現しているそうです。
滝の天井はやっぱり「ガラス」なのかしら? そうであって欲しいです。
<Erasmusbrug> (1996年) エラスムス橋は柱の白さと、曲がった形状から「Swan」という名前もついているらしい。
<Centraal Bibliotheek> (1983年)
黄色いパイプがやけに目立つこの建物は、ロッテルダムの図書館。長年 気になっていたのに、今になって図書館だと知りました。(右隣にあるのは、「Pencil Building」)
黄色のパイプは「換気装置」。色の配色など80年代を感じます。説明を読んで「やっぱり…!」と思ったのは、パリにあるポンピドーセンターにデザインの着想を得ているんだそうです。
ロッテルダムはメトロも走っていますが、足で歩けちゃうサイズの街です。土曜日は天気も良く、暖かったのでお散歩日和でした。しかし、うっかり日焼けもしてしまい、沢山歩いたこともあって帰り道は疲れてぐったり…。陽に当たるとどうしてこんなに消耗するんだろう。
<White House> (1898年)
<Nationale Nederlanden> (1991年)
高いことは確かで、高速や、町はずれからでも見えて目印になります。
<Unilever>
土地の広さに対して、オフィススペースが少ない感じです。
<De Brug (Unilever)> (2005年)
もともと、Unileverの「Blue Band」ブランドのマーガリン工場が建っていた所に、覆いかぶさるようにしてガラス張りの長さ133mの「橋状のビル」が建てられました。先端の飛び出た部分は地上25mの高さ。
<Willemswerf> (1989年)
写真では分かりづらいのですが、斜めになった左部分だけが少し前に飛び出ています。斜めの部分は「滝」を表現しているそうです。
滝の天井はやっぱり「ガラス」なのかしら? そうであって欲しいです。
<Erasmusbrug> (1996年)
<Centraal Bibliotheek> (1983年)
黄色のパイプは「換気装置」。色の配色など80年代を感じます。説明を読んで「やっぱり…!」と思ったのは、パリにあるポンピドーセンターにデザインの着想を得ているんだそうです。
ロッテルダムはメトロも走っていますが、足で歩けちゃうサイズの街です。土曜日は天気も良く、暖かったのでお散歩日和でした。しかし、うっかり日焼けもしてしまい、沢山歩いたこともあって帰り道は疲れてぐったり…。陽に当たるとどうしてこんなに消耗するんだろう。
by hanatomo31
| 2008-04-28 07:41
| オランダThe Netherlands