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健康に良い温泉水を飲んでみた<Vichy>

「カラダに良いといわれる温泉の水を飲んでみたい」と長らく思っていましたが、春休みの旅行で実現しました。(温泉で湯船のお湯を飲んじゃう…なんてことは汚くってできませんっっ!)

温泉水を飲んだのは、フランスの「Vichy ヴィシー」という温泉町。
コンビニでも売られている「Volvic」があるのと同じ、オーヴェルニュ地方にあります。
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ヨーロッパの温泉町は概してどこも緑が多くて、小ぎれいで、おっしゃれーな雰囲気。
ヴィシーも例外ではありません。
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温泉関連施設が集まっている公園周辺に「Hall des Sources」という、源泉&温泉水が飲める施設があります。ヴィシーには6種類もの温泉があるのだそうだけど、建物の中には私がざっと見たところ、3つは「源泉」と思しきものがありました。(写真はその1つ)

しかし、ここでちょっと疑問。そんなに何種類もの源泉が密集してあるものだろうか?? オリジナルではなくて、どこかから引いて来ているものなのかもしれません。
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6種類ある温泉水のうち、1つは一般向けの「ノーマル泉」で、残りの5つは温泉療法している人専用の「メディカル泉」です。ノーマル泉は誰でも自由に飲めるのだけど、メディカル泉を飲むためには、温泉事務所で水へのアクセス権をもらわないと飲めません。
私はやっぱりメディカル泉が飲んでみたかったので、事務所の人にお願いして許可をもらいました。だってノーマルはスーパーで買えるもの。

 ①自販機でプラスチックのコップ(20セント也)を買って、れっつごー。
 ②慎重にコップに水を汲む
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 ③慎重に、口に含んで…
 ④ごくっと飲み干す
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 ⑤ふぎゃー、まずーい!!

写真では汲んでいる水と飲んでいる水が違っているけど、メディカル泉はどれも不味かった。とにかく、飲みにくい。それもそのはず、2枚目の写真で飲んだ「Lucas泉」は硫黄質の水だそうで、強烈な硫黄臭がするし、27度のぬるい炭酸水。鉄を舐めているような味もした。

他の水は美味しいかもしれない…と淡い期待を抱きながら試飲を続けたけれど、どれもアウトでした。コップに匂いがついしまって、他のにも悪影響を及ぼしたのかもしれませんが。

一方でノーマル泉の「Celestins」は非常に飲みやすい、心地よい炭酸ミネラルウォーターでした。(ほっ) これが市販されているのも納得です。スーパーでVichyのミネラルウォーターとして売られているのはこれ。炭酸の粒子は非常に細かいのだけど、しっかりと炭酸を感じます。

メディカル泉は飲みにくいだけでなく、かなり硬度が高い水です。「試飲するんでも少しにしてくださいね。そうしないとお腹ゆるくなっちゃいますよ。」と温泉事務所の人が言っていました。たくさん飲まなくても、これは本当。


ヴィシーの温泉水の効能書きを頑張って読んでみたので、折角なので書きます。
<Celestins(ノーマル泉)>
吸収されやすく、カラダの深部まで水分を補給します。顔色を良くする効果があります。
(一般向けの水だけに、効果もマイルド)
<Lucas(以下、メディカル泉)>
あらゆる皮膚疾患に効果的。痒い症状を抑えたり、肌の鎮静効果があります。「疥癬に効く水」として知られていたそう。(その効果を得るためには飲むより、カラダに塗布したほうが良さそうな気がします。だから飲みにくくても良いのかな?)
<Hopital>
消化器官の疾患、特に食道炎、胃腸の炎症を抑えるのに効果的。
(それなら飲むのが一番良さそうだ)
<Chomel>
フッ素を含む水質で、カラダの耐久力(疾患に対するということ?)を高めます。
<Grande Grille>
フッ素をかなりたくさん含む水質で、6つの水の中で最も刺激的で、肝臓疾患に効果を発揮します。処方された量以上の摂取は厳禁。
<Domes et Lys>
藻類やカオリン(粘土質のことらしい)を含む水質。泥を使った治療に使われる。
(つまりは飲料用ではないわけです)

Hall des Sourcesで試せるのは上から4つだけ。下の2つはありませんでした。説明を読むとそれも納得です。
by hanatomo31 | 2008-04-18 08:54 | フランスFrance

座右の銘は「空腹は最高の調味料」 欲しいのは「食べても食べても太らない、魔法のカラダ」


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