人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ストックホルム散歩

ストックホルム散歩_b0111820_13510830.jpg
少し肌寒い5月のストックホルムは本当にいくらでも歩けちゃう。私は幸せなことに「(自称?)晴れ女」なので、雨の予報があっても私の出歩く時間帯だけは雨が降らなかったりする幸運に恵まれることが多いのですが、ストックホルム滞在中もそうでした。この時は空が青くて…まぶしかった。
ストックホルム散歩_b0111820_13511835.jpg
自分の懐かしい街を散歩する時、まずどこに行こうかと考えて足が向かうのって結局はいつも自分のよく知っている馴染みの場所ばかり。「ひょっとして、懐かしいところの小さな変化を確認するためだけに来ているのかしら??」と思ってしまうぐらい。
ストックホルム散歩_b0111820_13512688.jpg
「Kulturhuset」の上のカフェテリアでランチ。意識しないで窓の方にカメラを向けたらきれいなシルエットがくっきりな写真が撮れました。カフェテリアなのでものすごく美味しいものが食べられるというわけではないけれど、気取らないスウェーデンの「定食ランチ」が食べられます。スウェーデン定食のサラダブッフェを私はいつも楽しみにしているのですが、ここでもニンジンやビーツ、お豆を山盛りにして食べました。

ちなみに、Kulturhusetの4階(だったかな)には子ども向けの無料の遊ぶスペースがあるので、食後はちょっとうちの幼児を放流して彼女の「滑り台で遊びたい」願いを叶えてあげました。子ども用の図書室もあるので、ストックホルムの都心で幼児と一緒の時に子どもと遊んであげられる便利な場所です。
ストックホルム散歩_b0111820_13513895.jpg
夫には「いつものノスタルジックツアーね」とバカにされていますが、以前自分が住んでいたマンションのところを訪ねるのは私のお約束。別に中に入れるわけでも無いのだけれど、とりあえず玄関先まで行って「あぁ、懐かしいのう」とつぶやくのがいいんです。
ストックホルム散歩_b0111820_13481844.jpg
ストックホルム散歩_b0111820_13504867.jpg
ストックホルム散歩_b0111820_13502885.jpg
ちょっとはこの時期らしい写真を。4月30日の「Valborgsmässoafton / Walpurgis Night / ヴァルプルギスの夜」以降は北欧でも正式に冬が終わり、春夏シーズンの幕開けです。となるとお店のウィンドウも、たとえ外の気温がまだ10度以下だったとしても春夏向けに模様替え。こちらは6月の卒業シーズンに向けたウィンドウディスプレイです。

卒業生はみんな「白い学生帽」を被るのがスウェーデン他北欧諸国の慣わしですが、スウェーデンの女の子はみんな白いドレスを着るのがお約束です。デザインやスカート丈などなんにもルールはなく、「白」を身に着けていさえすればOK。だから、学生向けの洋服屋さんでは白いドレスを中心とした品ぞろえを強化して、このシーズンに備えるわけです。みんな例年薄着だから、卒業式の日は少し暖かいといいね。
ストックホルム散歩_b0111820_13481886.jpg
ストックホルム散歩_b0111820_13504891.jpg
ストックホルム散歩_b0111820_13481842.jpg
散歩中時々は馴染みのお店に立ち寄って、珍しいものはないかと店主に聞いてみたり…。でね、ラッキーなことにこの時はちょっとした出物があってね…。うふふ。
ストックホルム散歩_b0111820_13481854.jpg
ストックホルム散歩_b0111820_13481891.jpg
ストックホルム散歩_b0111820_13481846.jpg
ストックホルム散歩_b0111820_13481732.jpg
いつもお世話になっていた「NKデパートの食堂」はこの度おしゃれにリニューアル。「Köttbullar / Swedish meat balls / スウェーデン風ミートボール」のような定番メニューもレストランのように綺麗に盛り付けてくれるようになりました。(写真はありません。ごめんね) おしゃれになったのは良いのだけど「ステンレスのお盆」はスタイリッシュだけど、重すぎるし、「サラダブッフェ」が無くなって「サラダの小鉢」に変わってしまったのは残念!
ストックホルム散歩_b0111820_13481792.jpg
こちらは他のところで食べた「スウェーデン風ミートボール」
ストックホルム散歩_b0111820_13481746.jpg


by hanatomo31 | 2015-06-03 14:31 | スウェーデンSweden

座右の銘は「空腹は最高の調味料」 欲しいのは「食べても食べても太らない、魔法のカラダ」


by ハナトモ