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Remembering MJ

6月25日。いつも意識しているわけではないけれど、私の場合 6月下旬の夏至のことを考えると「ああ、そうだったMJが亡くなったのも夏至の頃だったよなぁ…」と連想するのが常です。5年前に訃報を聞いたのはフィンランドだっけね…。多くの場面で「時間は早くすぎるものだな」と感じるけれど、毎年MJの命日に関してもそう思います。
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でも今年は少し違った気分で過ごしました。5月に発売になったMJの未発表曲を集めたニューアルバム「Xscape / エスケイプ」を聴きながら、ね。私はこのアルバムが発売になった5月13日は旅先にあったけれども、しっかり発売日にCD屋に走り入手していました。

「未発表曲=MJが何らかの理由でボツにした楽曲=出来もそれなり」と解釈していた私は、久しぶりのMJ関連のニュースであり音楽なので楽しみでありつつ、「そんなアルバム売りだしてもMJは嬉しくないだろうに」と、懐疑的でフクザツな心境でした。気になってはいたくせに、それ以上情報収集しないでいたのもモヤモヤした想いがあったからこそ。でもね、未発表曲を集めたものであるということ以外ほぼなにも事前に知らずに曲を聞くことが出来たとも言えます。

買ってすぐに車の中で聞いて…第一印象で「好き!」「MJの声が若い!」と感じたのが「Love never felt so good」と「Loving you」。後でアルバムの冊子を読んだら、これら2曲は1983年に収録されたもので『BAD』の少し前ぐらいの時代に当たるということ。なるほどね。「Thriller ~ Bad」時代のMJの声(&ルックス)をこよなく愛する私の耳の好みは揺ぎないのだと。

Love never felt so good (Youtubeへのリンク)

LA Reid氏が監修をつとめたこのアルバムは録音された当時の原曲を現代のプロデューサー等によって、「2014年現在の新曲」として通用するようにアレンジがされています。それは実際とても良く出来ているな、と懐疑的に思っていた私も感じます。さらには、原曲も収録当時の編集のまま収録されているところが良心的。現代的なアレンジももちろんいいけれど、原曲のもつその当時のMJの楽曲の空気感をそのまま真空パックして届けてくれたかのような、甘酸っぱい気持ちにさせてくれるのが往年のファンとしては嬉しいのです。それは特に前出の2曲がダントツに古いだけに顕著に現れています。Loving you のイントロ部分なんてもう…涙が出そうに80年代前半!

Loving you - original version (Youtubeへのリンク)

それからもう1つ、「思い込みだったのかもしれない」と考えを新たにしたのは「未発表曲=MJが何らかの理由でボツにした楽曲=出来もそれなり」ということ。LA Reidによれば、今回アルバムに入れる曲の選定作業においては「MJがバックコーラスなどの細部まで歌い、曲が完全に完成しているものだけに限定した」とのこと。もちろん、結果的にMJが存命中には陽の目を見なかったわけだから、その時は「ボツ」だったことに変わりはないけれど、必ずしもそれが曲の質に結びつくものではないのだと。

MJはすでに完成している曲を数年寝かせてから、その次に発表するアルバムに入れてリリースするようなこともあったのだとか。例えば「Wanna be startin’ something」は実際には「Off the wall」のタイミングで録音したものだったけれど、実際に世に出たのは「Thriller」のタイミングとなった。そんなことも今回初めて知りました。彼の曲はどちらかと言うと独自路線を行き流行を追わない感じはあったけれど、それでも時代感は彼なりにあったし、寝かせすぎて発表の場を失ってしまったものも多かったのかもしれません。

まだまだ語りたいことはあるけれど、ものすごく長くなりそうなのでここまで。もっとこの話題で盛り上がりたい人はぜひ、一緒に語りましょう!

MJの旧くからのファンはもちろん、MJの没後 彼の良さを知った人にもぜひ聞いて欲しいアルバムです。現代版の楽曲と、オリジナルバージョンがどちらも収録されているので、最初から最後まで聞くとアルバム2枚分聴いたような形になるので集中して聴いていると疲れますが…。

by hanatomo31 | 2014-06-26 00:36 | Michael Jackson

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