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自家製スムージーをお弁当に

すっかり食欲の塊と化した娘ですが、食べる意欲はたくさんあっても、食べるスキルはまだまだ。家ならば自由に食べこぼしてくれても、(私がぐっと我慢して)あとで掃除をすれば良いと考えれば、どんなに散らかしてくれても構わないんですが、「出先でそれをやられては困るんだよね」と言うのも本音。そんななか、数週間前にふと思い出して娘に与えた「パウチ入りスムージー」が母娘共に大ヒットでした。
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今回はまとめ買いしたので同じブランドのものばかりですが、様々なブランドから出ている「オーガニック野菜とフルーツのスムージー」。ブランドによってまちまちですが、大体90-130g入のパウチの先端にキャップのできるストローが付いていて、そこからスプーンに取って赤ちゃんの口に運ぶもの。「オーガニックの食材+水」以外使われていないのが特徴で、塩も砂糖も保存料もなにも加えられていません。

元々は離乳食初期の赤ちゃん向けに作られているものなので、「1歳を過ぎた娘にはもう必要ないな…」とその存在をすっかり忘れていたのですが、パントリーから娘が引っ張り出してきたののを見て「ああ、そうか!」と思ったのです。これを直接 吸口からチューチューさせてみればいいんじゃないの? 

やってみたら大成功。娘は野菜とフルーツの甘い味わいのスムージーが気に入り(以前は全然食べてくれなかったのに)、私は周りが汚れない上に、野菜やフルーツがたっぷり摂取できることに大満足2人揃って嬉しいんだから、これは今後どんどん利用しようと思ったのです。

ただね、シンガポールは基本なんでも輸入に頼る国なので、こうした食品も当然、異国のモノ。たまに買う分にはいいけれど、しょっちゅう与えるにはやや割高、という気も。だから、もっぱらお出かけ時のおやつとしてあげることにしていました。しかし、美味しさを知ってしまった娘はおなかがすくとすぐにパントリーからスムージーを取ってきて「たべたーい」とおねだり。悩ましい。
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そうしたら先日、こんな状況の我が家にピッタリのツールを見つけました。写真(↑↑)で娘が手に持っているもの。「洗って繰り返し使えるスムージー用パウチ」が市販されているじゃないの!! Boogin Headというメーカーが出している「Squeez'Ems」 というアイテム。(他メーカーでも類似のパウチは売られているようです)「子を持つ親のアイディアから生まれた」と銘打たれていることに私も「うん、うん」と頷く。そうそう、やっぱり同じことを考える人は多いのよね。私もこれを見つけるまでは、使い捨てのスムージーパウチをストローと袋で自作しようかと考えたりもしたもの。
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実際に使ってみて、かなり使い勝手がいいというのが感想です。容量はたっぷり飲める「6オンス=約170g」。広口のプラスチックも開口部が付いた丈夫なパウチと、スパウトつきキャップ(とその蓋)の2パーツのみなので、洗うのも、中身を詰めるのも簡単で手間がかからないのがかなり嬉しい。冷凍もできるし、中身の液ダレも殆どなし。広口のプラスチック部分にスムージーが最後にたまって幼児には吸い出しづらいというのはあるけれど、それぐらいのことは問題なし!

この日は「かぼちゃ+人参+りんご」のスムージーにしました。市販のものを参考に甘めの野菜にりんごでさらに甘さをプラスして、塩、砂糖は一切入れずに。お鍋で少量の水とともに煮込んで、ハンドミキサーでペースト状に。味見をしてみたけれど、大人が食べても美味しい! あとは吸い出しやすいけれど緩すぎない、程よいとろみ加減を気をつければいいだけなんだから、お手軽です。

まずは市販のスムージーの裏面の配合を参考にレシピの基本を覚えたら、自分流のレシピも開発したいとやる気いっぱい。赤い色素が強過ぎて掴み食べさせたくない「ビーツ」はぜひ取り入れたい食材です。甘さもあるし、色も綺麗だから上手に利用すれば見た目にも美味しそうなスムージーになるのではないかしら? むふふ。

というわけで、最近は自家製スムージーを家だけでなく、お出かけ先でもお弁当として楽しんでいます。

by hanatomo31 | 2014-04-23 23:10 | シンガポールSingapore

座右の銘は「空腹は最高の調味料」 欲しいのは「食べても食べても太らない、魔法のカラダ」


by ハナトモ