人気ブログランキング | 話題のタグを見る

北海道な食べ物

お出かけ先の食べ物をまとめるのは私のブログ記事では恒例のこと。通常は特集の冒頭に来ることが多いですが、今回はようやく登場です。ただし、この時は食べ物を写真で記録しようという意識が希薄だったため「北海道な食べ物」を網羅したものではありません。しかし、写真に残っているものはそれなりに印象的だったものなのは確かです。

<ラーメン>
北海道な食べ物_b0111820_015992.jpg
私の父のイチオシであるという「えびそば」。札幌にお店のある「一幻」のものを、北海道に上陸早々、千歳空港で食べました。海老からとった出汁の濃厚スープに、海老の風味の強い天カス(写真の赤いもの)、そしてエビ粉…と海老エビ要素をたんまりと使ったラーメンです。

スープのベース(塩、醤油、味噌)、スープの濃さ、麺の太さも選べるのですが、私は塩味、普通の濃さのスープ、細麺を。えびそばは一幻だけでなく、多くのお店が売り出し中で、新しい札幌のラーメンのトレンドを牽引する役割を担っているとか。ラーメン好きさんはぜひお試しを。

えびそば 一幻
 www.ebisoba.com

<ジンギスカン>
北海道な食べ物_b0111820_0113914.jpg
滞在中そんなに何度も食べたわけではありませんが、北海道の食として楽しみにしていたものの代表格。写真は「サッポロビール園」内にある別館「ライラック」で食べたジンギスカン。厚切りの生ラムジンギスカンが私の好みの味でした。東京のスーパーでもラム肉のスライスは手に入るけれど、解凍ものだし、薄切りなので、ここで食べたお肉とは別のもの。すでに私の口が生ラムジンギスカンを恋しがっています…。

<ソフトクリーム>
北海道な食べ物_b0111820_016333.jpg
すでにソフトクリームについては書いたけれども、酪農王国北海道ではソフトクリームの美味しいものに遭遇する確率が非常に高うございます。

お出かけすると必ずといってもいいいほど熱心にソフトクリームの食べ比べをしていた私。自分の好きな味というものが明確に見えて来ました。好きなのは「新鮮な無調整の生乳と少量の砂糖だけ」を使って作ったソフトクリーム。特濃にするためにクリームなどを添加したものには興味なし。この希望の味に見合うもソフトクリームは今のところ、「旭山動物園の売店」と「八紘学園野菜直売所」の2つ。

忘れらない味の記憶と、余分な脂肪が今でも残っています。

<ラワン蕗>
北海道な食べ物_b0111820_0221028.jpg
北海道に育つ「ラワン蕗」という植物をごぞんじですか? 蕗は蕗なのだけれども、とにかく大きく育つ蕗で、足寄産のものが有名です。どれぐらい大きくなるかといえば、大人の身長よりも高く、2-3mにまで達することも珍しくないとか。

食べ方は普通サイズの蕗と一緒。味としては蕗の味がするけれども、茎が太いだけに食べるときの切り方が変わってくるのでその分食感も変わります。思い込みかもしれないけれど、若干味も大味かもね?!

ちなみに、写真にある蕗はラワン蕗ではないけれどかなり立派に育った蕗。

<ホッキ貝>
北海道な食べ物_b0111820_030508.jpg
貝殻付きのホッキ貝を買ったのは私は今回が初めて。そんなわけで、ホッキ貝が2枚貝だったということもこの時まで知りませんでした。北海道のスーパーでは殻付きの貝が特別に高級なものではなく普通に売られています。なんだか羨ましい話です。
北海道な食べ物_b0111820_0324591.jpg
たっぷりと惜しみなくホッキ貝を使って「ホッキ貝炊き込みご飯」。絶対にご飯をおかわりしちゃいますよ。

<雲丹>
北海道な食べ物_b0111820_035519.jpg
塩水漬けのバフンウニを使った「ウニ丼」。ウニはなんて言ったって「塩水漬け」のものが美味しい。比べてしまうと雲泥の差があります。どんなにウニに飢えていても、ちゃんとお店でどのウニを使っているのか、確認して食べるが吉。

<八角>
北海道な食べ物_b0111820_0384411.jpg
初めて食べる魚「八角」。顔が長く八角形の不思議な形をしています。(写真ではヒレの方が先に目に入るけれども) 北海道で初めて知った、口にした魚は他にもあったのだけれども(ソイとかね)、写真に残っているのがこれだけでした。

<パンロール>
北海道な食べ物_b0111820_0412977.jpg
上記写真と名称「パンロール」、それだけでは一体どんなものなのか説明としては不十分。小樽のかまぼこ屋さん「かま栄」のユニークな揚げかま商品の1つです。特徴は、かまぼこ生地の表面を極薄の食パンでくるんで油で揚げていること。だから、揚げパンの持つ独特のカリッとした食感が活きています。

ただし、その素敵な食感の揚げかまを味わえるのは、かま栄直営のお店でその場で揚げたばかりの温かいパンロールをその場で頬張るか(←これがベスト)、お店で買ってきたパンロールをフライパンの弱火でじっくり焼き表面のカリッとした食感を復活させること(←これなら試しやすい)。

「揚げかまに食パン」。どんなきっかけでそんなアイディアが浮かんだのか? 全くもって謎ですが、この斬新な取り合わせがかなりいい。千歳空港でおみやげに買って帰ることができるので、道外でも味わうことができます。誰か、また買ってきてくれないかしら??

以上、この夏 印象に残った北海道の味でした。
by hanatomo31 | 2013-08-08 00:53 | 日本Japan

座右の銘は「空腹は最高の調味料」 欲しいのは「食べても食べても太らない、魔法のカラダ」


by ハナトモ