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世界遺産 Giant's Causeway

アイルランドは自然の美しいところ。ダブリンでは都会を堪能しましたが(まだ書いてない話題もあるけれど)、せっかくなので田舎の自然遺産も満喫すべく、レンタカーでぐるっと北方面を周遊しました。そして、アイルランドだけでなく北アイルランドにも足を伸ばしました。(北アイルランドは英国)
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この日の目的は北アイルランドの誇る世界遺産の1つ「Giant's Causeway / ジャイアンツ・コーズウェー (巨人の石道)」を訪れること。1986年に世界自然遺産に登録されました。

北アイルランドの中でも北にあるここへは長いドライブが必要でした。普段から車に乗るとすぐ寝る体質である私。それなのに追い打ちをかけるかのように「Lana Del Rey」のまったりとした音楽をかけていたものだから、ナビゲーターの仕事も忘れ…「はっ」と気づけば目的地に到着していました。あぁ、空が広い。
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ビジター用の駐車場に車を停め、Giant's Causewayそのものがある場所までは海岸線を鑑賞しながらのお散歩です。崖と空しかない物悲しい景色だし、9月末の海風は強く冷たく一瞬怯みますが、頑張って進みましょう。しかし、今になって写真で振り返ると決して物悲しい景色でもなく、むしろ自然の美しさの方が全面に出ているような気がしますが、なぜでしょう。空の青さが美しいからでしょうか。
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目的地が見えて来ました。ここですよ、来たかったのは。
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ニョキッと突き出ている石の数々。どうってことないように見えて、実はね、すごいんですよ。なにがすごいんだかわかりますか?
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正解はね、ここにある石は六角の石柱になっているのです。火山活動の結果、この辺りに流れてきた溶岩がやがて冷えて固まり、更に冷えてひびが入り、その際に六角形の石柱をつくり出したというもの。まるで誰かが手間をかけて石を切り出して組み上げたんじゃないかと思うけれど、違う。自然の生み出した美しさです。惚れ惚れしてしまいます。

平らなところもあれば、高さの違う石柱が小山のように盛り上がっているところもある。
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高くなっている所があれば、そこを人は目指す…わけなので、私も登頂。転ばないように細心の注意を払いながら。
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この石柱群の形が面白くて目を引くのは昔も今も変わりないと思うけれど、これがどうして「Giant's Causeway 巨人の石道」なのかがピンときません。特別に巨人サイズではないともうのだけれど…?! 私の想像する巨人の大きさだったら、石から足がはみ出ちゃうと思うよ。

Giant's Causewayについてチョイチョイっと検索してみればアイルランドの「巨人Finn MacCool / フィン・マックール」にちなむ物語があるよう。最もよく出てくるのが、アイルランドの巨人Finn MacCoolとスコットランドの巨人「Benandonner / ベナンドナー」のの話。あるとき2人が決闘をすることになり、相手方のところへ赴く際、巨人なのに実は泳げなかったFinn MacCoolが海を渡るためにこの石道をつくった とされる説。他にも諸説あるようです。

いずれにしても、昔のアイルランドの人達にはこんな広大な範囲に広がる不思議な石の集まりはどう考えても巨人の仕業であるとしか思えなかったようです。そういうことでの「巨人の~」であるなら私も納得です。
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やっぱりFinn MacCoolはビールがお好きだったのでしょうか? しかしね、この壁画で見る限りFinn MacCoolは普通のアイルランド人とカラダの大きさはそう違わない様子。ちゃんと石1つの上に足が乗っているもの。
by hanatomo31 | 2013-04-07 08:08 | イギリスUK

座右の銘は「空腹は最高の調味料」 欲しいのは「食べても食べても太らない、魔法のカラダ」


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