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雨降って、キノコ生える + ボタン

あまりきちんとお世話が出来ていないのですが、家族の希望でこの夏からプランターで植物を育て始めました。でも、用意したプランター2つのうち 1つは土は入れてあるものの 苗は1つだけで、殆どまだ「空き家状態」です。

そんな中、週末の短期集中豪雨で辺りの空気が湿気を帯びたことに反応したのか、急にキノコがニョキニョキと生えてきて、地味なキノコなりに6本所帯のなかなか賑やかな様子となりました。しかし、このキノコのライフサイクルはとても短く、48時間と少し経過した現在では最後に登場した1本を残し、全て自然に消滅してしまいました。

そこで、こちらは消えないキノコたち。
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赤いキノコのボタンです。「金太郎飴」の手法で作られた、樹脂粘土で出来た手作りのボタンです。「sunomoto」さんという作家さんの作品です。先日、伊勢丹でぶらぶらりん…としていた時に出会いました。
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かなり沢山の種類がある中、どれをどれだけ連れて帰るべきか、かなり真剣に悩み…遠目にもくっきり「キノコ」であることが認識できるこちらに大決定。使い道はもちろん決まっていないけれど、「いつか、なにかに使えるぜ(使うぜ)」ということです。

このボタンはその手法上、1つ1つが少しずつ違って、少しずついびつであるところも愛らしく魅力たっぷりなんですが、私が良いなと思うところは、ボタンホールの位置がよく考えられていること。単に2つ穴がボタンの中心付近にあるだけではなく、糸を通してボタンとして実用した時に糸がボタンの絵柄を邪魔しないところを選んで穴が開けられているのです。赤い糸を使えば…ね、キノコの図柄を邪魔しないでしょう? これはやっぱり機械による大量生産ではなし得ないこと。

思い切って1種類に絞って、同じもの10個。「我ながら英断であったな…」とホクホクして帰途につきましたが、「目的も無くモノを買う」というコンセプトは たとえそれが小さなボタンであっても、家族には理解してもらえませんでした。まぁ、いいさ。
by hanatomo31 | 2012-09-03 18:49 | 日本Japan

座右の銘は「空腹は最高の調味料」 欲しいのは「食べても食べても太らない、魔法のカラダ」


by ハナトモ