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パプリカマリネ

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ハナトモ宅(実家含む) では定番中の定番のお惣菜、「パプリカのマリネ」。頻出のお惣菜であるにもかかわらず、ブログに登場したことはなかったかもしれません。

初めて食卓にのぼった日はいつだったのか覚えていませんが、食べたその日から大好きでした。生のシャキシャキのパプリカも美味ですが、ローストすることで甘みが増して、アンチョビとオリーブオイルのうまみをまとったパプリカは絶品です。私の手持ちのレパートリーの中ではこれがベスト!!の食べ方。

このまま、お惣菜としてパンなどと一緒に食べるのはもちろんですが、このマリネ&マリネ液全てを「パスタソース」として麺に絡めて食べるのも良い。もしくは「具だくさんのドレッシング」の扱いで、サラダの具材と和えるのも好きな楽しみ方。

さらに、パプリカを食べ終わって、マリネ液(うま味の溶け出たオリーブオイル) が残った時には、マリネ液にお肉、野菜などを絡めてフライパンでソテーするなんていう 再利用もしたり…で、無駄がないのです。

そんなわけで、パプリカが安く売られていればすかさず、4個、5個と赤、オレンジ、黄と色をとりまぜてまとめ買いをします。このあいだも、皮が一部変色しているという理由で安くなっていたパプリカを見つけて、ホクホク顔で買物カゴへ。なんだって鮮度が良いに越したことはありませんが、皮が変色していたって皮は焼いて剥がすんだもの、いいんです。
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<パプリカの思い出>
小学校高学年ぐらいまで、ピーマンは食べられないことはないけれど、独特の苦みのせいで好きな野菜ではありませんでした。これはコドモにはよくある話。でも、「食べてみようかなぁ…」という気になったのは、クラスメイトがお弁当に入っていた生のパプリカを美味しそうにポリポリ食べているのをみた時。

「生のピーマンなんてよく食べられるねぇ。」と感心する私に(当時の私にピーマンとパプリカの違いなど分からなかった)、「このピーマンは甘くておいしいんだよ、食べてみる?」と、味見させてくれた友達。その時食べた、シャキシャキで甘いオランダ産のパプリカの美味しかったこと!! 私の頭の中で「ピーマン=苦くてまずい」のデータが一気に書き換えられた瞬間でした。その後、緑のほろ苦いピーマンも自然と好きになりました。ありがとう。
by hanatomo31 | 2011-08-29 20:41 | 日本Japan

座右の銘は「空腹は最高の調味料」 欲しいのは「食べても食べても太らない、魔法のカラダ」


by ハナトモ