Lest we forget - ANZAC Day
2009年 04月 25日
オーストラリアの祝日「ANZAC Day」の様子を写真で。ANZACについてはこちらも。
夜明け前の式典は朝4時開始(!!) なので、朝に弱い私はパス…。そんな訳で見たのは日中に行われたパレード、夕方に行われた閉会式(?) だけです。 バグパイプにドラムの楽団が華やかにパレードを彩ります。 楽団の後ろには元(?) 軍人さん達が続きます。
この人達には見られないけれど、勲章に「追悼の象徴である ローズマリーの枝」を添えている人が目立ちます。ニュージーランドでは「赤いけし花」が同じ意味を持つそう。 若い男性は現役の兵隊さん。見ていると現役の軍人は一般の人とは姿勢が全然違います。頭が揺れたりすることなく、視線は常にまっすぐ前の1点を見つめています。 バグパイプを演奏すサークルはとても多く、中高生の部活動風もあれば、年配のおじさんグループなども。 なかでも雰囲気があって目を惹いたのは、インド系の楽団。お馴染みのタータンチェックとの衣装は全く違うけれど、バグパイプを持ったきりっとしたエレガントな姿が素敵です。
シドニー市内のMartin's Placeにある記念碑前の献花。 献花に選ばれているお花は赤いものが多い。これはもしかしたら、冒頭に書いたニュージーランドの赤いけしの花と何らかのつながりがあるのかもしれないですね。 記念碑に刻まれていた言葉「Lest we forget」。直訳すると「私達が(そのことを) 忘れないように」ですが、フレーズとしての意味は「追悼」。知らない言葉だったので家に帰って真っ先に調べました。
手作りと思われる軍服を着て、端っこの方で式典に参加していた老人が印象的だった。それまでなんとなくパレード見物して楽しんでいたのに、この男性を見て急になにか胸がきゅっとなるような思いがしたから。
夜明け前の式典は朝4時開始(!!) なので、朝に弱い私はパス…。そんな訳で見たのは日中に行われたパレード、夕方に行われた閉会式(?) だけです。
この人達には見られないけれど、勲章に「追悼の象徴である ローズマリーの枝」を添えている人が目立ちます。ニュージーランドでは「赤いけし花」が同じ意味を持つそう。
by hanatomo31
| 2009-04-25 21:27
| オーストラリアAustralia