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食べきれない時は無理をしない方が良い

「食べきれない時は無理をしない方が良い」たったこれだけのことなのに、実践するのが難しくて。基本的にお皿に盛られたものは残さずしっかり食べるし、レストランで注文したモノが多すぎて辛くても、ちょっとぐらい不味くても、滅多なことでは残さないのが私の信条。

「食べ物を粗末にしない」という意味ではとってもいいことだと思うけれど、お腹が「苦しい、もうギブアップです」とサインを送っているのを無視して食べるという行為がかなりしんどくなってきました。まずもって、太りますし。(←近頃、深刻…。)

オーストラリアに来てから良いなと思うことがありました。それは、レストランでの「食べきれないものの お持ち帰りが普及している」こと。アジア系、ヨーロッパ系レストランに関わらず、あちこちで「お持ち帰り用に包んでもらえますか?」とやっている人が多い。この有り難いシステムのおかげでぐっとラクになりました。

食べ残しのお持ち帰りは、日本でもヨーロッパ(ベルギー、スウェーデン等など) でもやれないことも無いはずだけど(夏場の生モノ等は別として)、あんまりやっている人を見たことが無かったような気がします。

シドニーに来てから昨日まではキッチンが使えず、毎日、昼夜共に外食続きでした。初めは楽しいけれど、さすがの私もだんだん辛くなってきます。そして、出てくるお料理の量を見て、「あ、これは頼みすぎちゃったかな?」という時は、私はいち早く「どれをお持ち帰りにしようか?」と考えるようになりました。汁物は無理だし、揚げ物はいま食べた方が美味しいよね? 等など…。

先日食べたちょっとおいしかったもの。
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鳥の唐揚げではありません。「子羊の脳みそのフリッター」
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Ris de veau(仔牛の胸腺肉) のような、白子のような、ふわふわの食感 & 濃厚クリーミーな味わいでした。でも、この量だし、この味わい。もう1品頼んでいたものはきっと食べきれないだろうな、と予想し、Moussaka(茄子とひき肉の重ね焼き) の方は少しだけ味わって「お持ち帰り行き」となりました。

そして、この日食べたイマイチだったもの。
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薄緑色の求肥? だったら良かったのですが(求肥は大好物)、あいにく違いまして、「(トルコ) Lokum /(英) Turkish Delight」というトルコのお餅風お菓子の「ペパーミント味」でした。Lokum自体は、お餅というか、ゆべしのような食感で私は好きなのですが、ペパーミント味というのがNGでした。
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外側は淡くて可愛らしい色をしているのに、内側はみどり色そのもの!! ぎゃー。お持ち帰りせずに残しちゃった。
by hanatomo31 | 2009-03-26 21:25 | オーストラリアAustralia

座右の銘は「空腹は最高の調味料」 欲しいのは「食べても食べても太らない、魔法のカラダ」


by ハナトモ