モスタル旧市街

b0111820_13344392.jpg
ドゥブロブニクからモスタルへのドライブ旅では、車の移動時間が割と長かった(片道3時間+)こともあって、あまり長居はできませんでした。だから、見たものは本当に限られているけれど、それでもボスニア・ヘルツェゴビナを感じたことをいくつか。

世界遺産の橋「スタリ・モスト」はボスニアきっての観光の中心地。ぎっしりとお土産品を並べたお店が軒を連ねています。雨だったこの日は、お店の日除けのひさしが雨除けになって大助かり。でも、商売はあがったり。お店の人は暇そう。

観光客を呼び込むために、紛争終結後 橋と周辺はいち早く復興したものと思われます。周辺の建物は古い雰囲気を残してはいるけれど、石畳などもきれいに整備されてボスニアの観光地のエースとしての輝きを放っています。
b0111820_13344286.jpg
私は時間の都合で入ることができなかったけれども、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争当時の写真を展示したミュージアムもあります。
b0111820_13344315.jpg
寒かったのとお腹がすいていたのもあって、雰囲気のいい伝統料理を供するレストランをあたってみたけれど、生憎同じことを考える先客が多かったようであぶれてしまいました。観光レストランで食べたおひるごはん。名前は失念してしまったけれど、ボスニアの家庭料理の定番だというスープ。
b0111820_13344343.jpg
どーん! と届いた「ケバブいろいろ盛り合わせ」をみんなで分けて。ケバブはどうしてもお肉がパサつきがちなのが惜しいところなんだけども、それがイスラム文化におけるお肉の処理の仕方なんだからしょうがない。この格子状に模様の入ったピタパンに似たパンがふっわふわのもちもちで、大変美味。次の朝の朝食にしたくて、帰り道に別のケバブ専門店で「パンだけ売ってくれないか?」と熱意の交渉をして売ってもらいました。これがこの日の私の唯一のお土産。満足満足♪
b0111820_13344230.jpg
観光地として整備されている旧市街だけれども、「Don't forget」と刻まれた石碑が端のほうにひっそりとあったのを見つけました。なにを「忘れまい」としているのかには言及していないけれども、場所が場所なだけに90年代の紛争のことを指しているのよね。
b0111820_13344377.jpg
観光客が密集しているエリアを取り巻くのは住宅街。ここには紛争終結後20年経ってもなお、銃弾の跡が生々しい壁や空き家が散見されました。もしかすると人口のほとんどは新市街のほうへと移ってしまったのかもしれないけれど、荒れた印象。ドゥブロブニクも同じく紛争にあった場所であるけれど、あの町に比べると(天気のせいもあったとはいえ)活気がなくてモスタルの方が復興が遅れているのだろうな…と感じずにいられませんでした。
b0111820_13344362.jpg
新市街に足を運ぶことができなかったので、このほんの少しの散策で見たものだけがすべてではないとは知りつつも、クロアチアとボスニアの差が際立ったように思うのです。

私はストックホルム時代にスウェーデン語の学校で親しくなったボスニア人のお医者さんの友達がいます。どの町に住んでいるのかは尋ねたことはないけれど、たぶん1番の都市モスタルではないのかな。詳しくしらなかったとはいえ、この時会いに行かなかったことが今でも心残りです。急な思い付きで決めたモスタル訪問だったから、連絡を取らなかった。でも、今後ボスニアを訪問することはあるのかと考えると…ダメ元でも連絡すればよかったな…。
b0111820_13344405.jpg

[PR]
トラックバックURL : http://hanatomo31.exblog.jp/tb/26692986
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by hanatomo31 | 2017-03-06 15:56 | ボスニアBosniaHerzegovin | Trackback | Comments(0)

座右の銘は「空腹は最高の調味料」 欲しいのは「食べても食べても太らない、魔法のカラダ」


by ハナトモ