1日中マイナス21度の日と雪だるま

娘の幼稚園の冬休みは結構長かったので、その期間をめいいっぱい使ってあちこち飛び回って過ごしました。面白いこともいくつかあったので、ボチボチ記事にしていきたいなと思うけれど、今日はタイトルにあるように「1日中マイナス21度だった日」のこと。
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マイナス21度だったのはフィンランドのヘルシンキ。我が家は元々フィンランドが好きなのと、JALのマイルをためている関係で、ヨーロッパに行く際にはヘルシンキ経由することが多い。単に乗り換えるだけでなく、行きか帰りに必ず滞在します。ちょうど寒波がフィンランドを襲っていた時期が今回の滞在と重なってしまったのです。

南国シンガポール育ちの子どもを連れての真冬のヘルシンキ滞在だったので、寒波の到来関係なしに、寒さ対策が十分なのかずっと懸案事項でした。出発前から何度もチェックしたヘルシンキ気温は、連日氷点下でものすごく寒そう。それに加えて寒波直撃の予報!どうか寒波と鉢合わせしませんように…と必死に願うもむなしく、滞在日が近づくにつれて予想気温はどんどん下がっていくばかり。

初めのうちは「最低気温がマイナス10度だって!どうしようかー?」なんて言っていたのに、結局、当日の気温は 「朝から晩までマイナス21度」衝撃の寒さになってしまいました!

携帯のキャプチャ画像を残してあったので貼り付けましたが、朝から晩までマイナス21度だったかどうかを伝えてはいませんね。惜しい。太陽の出ている時間帯も、本当にマイナス21度でした。

とにもかくにも、気温は自分の力ではどうにもならないので、家族にはありったけの洋服&防寒グッズを重ね着させて、空港からホテルまで移動しました。これだけ寒いと無駄に外で長居をするなんてことは論外!しません。ホテルから近くにあるレストランに食事をしに行く等の最小限のお出掛けに限定します。
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これはその日の19:00頃の窓からの景色。マイナス21度だからって、ものすごく寒そうな景色ではないんですよね。写真には表現できないものなのだね。道に雪が残っていますが、とても硬い。溶けて再凍結したツルツル路面ではなく、ザクザクした感じです。

空気に露出しているのは「頬」だけ。寒いことは寒いんだけれど、短時間ならば頬がチクチクするぐらいで耐えられないということでもないんです。じゃあ、だからといって少し欲を出して街歩きを続けようかっていうと…それは思わなかった。

スウェーデンに暮らしていたときにも真冬は寒かったのだけど、マイナス20度以下の世界はアイスホテルに泊まった時にしか経験していません。北欧は寒いけれど、大都市のある地区はわりと南になるのでここまで寒い日は珍しいのです。(マイナス15度ぐらいなら時々。今日のヘルシンキはプラス3度の予報だよ。)
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明けて翌日。気温はマイナス4度。おお!昨日よりも17度も暖かくなっている!(笑)
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マイナス4度なら、外に出てもいいんじゃない?私はヘルシンキで行きたいところもあるわけだし。が、この日は気温こそは昨日よりも高いけれど、こんこんと雪降っていたんですね。そして、強い風も吹いていた。軽い吹雪ってヤツでしょうか?でもやっぱり、1日中ホテルに缶詰めっていうのもね…。
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トラムに乗ってお出かけするにも、電車を待つ時間に足元から底冷え。そうね、さすがに靴にまでは投資ができなかったので雪仕様のブーツは履いていません、私たち。タイツに靴下の重ね履きとブーツ着用で精いっぱい。
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雪質はこの上なくよく、歩くと「ゴギュ、ゴギュッ」といい音を立てます。ベビーカー(時差のある旅では今でも活躍中!)のタイヤにドンドン雪が詰まって押しながら前に進むのは困難を極めますが、大きくて重たい子ども(約17kg)を抱いて歩くのはもっと無理なので…母、頑張る。運動するとあっという間に汗だくになる私も、マイナス4度の気温下では幾分カラダは温まるけれど、汗はかかないのですね。

雪が風によって無防備な頬にたたきつけられるので、痛い。次第に「チクチク」から「ジンジン」へと変化していきます。「ひやー、寒いねー」なんて大きな声を出すと、口の中に冷たい空気が吹き込んで、知覚過敏の歯が染みるんですよー。これ、忘れていた感覚です。知覚過敏の人は寒い日には大きな声を出さないでね。

うーん、マイナス21度という気温を知ってしまうとそのことでビビッて行動が制約されてしまうけれど、実は「体感気温や歯や顔周りの環境の厳しさで言えば、マイナス4度の吹雪の日の方がしんどいな」というのが今回の学び。どうです?お役立ち情報ですよ。
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吹雪が止んで、次第に雪に慣れてきた娘は、雪遊びがしたくてたまらなくなったらしく…雪原の上を駆け出していきました。(雪があっという間に降り積もってしまって見えなくなっているけれど、車道が左側にあります。歩道と車道の境目も分からないぐらいの雪で、ちょっと危ない)
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小1時間ほど雪合戦をしたり、雪だるまづくりをしたりして、人生初の雪遊びを楽しみました。
とにかく「久しぶりに寒い世界に行って、ドキドキ&わくわくしたんだよね」というお話でした。すごく寒いのも良いもんだよね。(たまには)

=関連記事 (スウェーデンの寒いところに行った時の話)=


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Commented by さんぽ at 2017-01-27 20:43 x
いいなあ、氷点下20度☆一晩と数時間しか体験したことないので羨ましいです。確かに雪の降るマイナス4度のほうが困りそうです。娘さんもやはり雪を楽しんだのですね~
Commented by hanatomo31 at 2017-01-30 06:34
さんぽさん: 私もこのやたらめったら寒かった日はほとんど出歩いて無い訳ですし、「体験した」んだかどうだか微妙なところですけどね。

子どもはやっぱり寒さより雪遊びの方が勝るらしく、止めなければずっと遊んでいたんじゃないかと言う気もします。(笑) 寒さの感じ方が違うのかな?
by hanatomo31 | 2017-01-27 13:30 | フィンランドFinland | Trackback | Comments(2)

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