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あんな食べ物や、こんな食べ物 Golden Spoon

気付けば記事にしようと思っていた食べ物のネタが積もり積もって、わけが分からなくなってきました。地道に少しずつ記事にしていかないと。

シドニー時代に知り合った友達が実はシンガポール人であるということに気づいたのは、先日彼らがシンガポールに里帰りした時。それならば、美味しいお店は元地元だった彼らに選んでもらいましょ。そして連れて行ってもらったのが、Tiong Bahruの「Golden Spoon」。ここは彼らのお気に入りで、シンガポールに戻ると食べに行きたくなるお店なのだそう。以下はそこで彼らが選んでくれたメニュー。
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この店の人気メニューのひとつである「シリアル豆腐のかぼちゃクリーム添え」温かい柔らかい絹ごし豆腐に、ほんのり甘いシリアル(の細かく砕いたもの)をまぶした一品。黄色いソースはかぼちゃベースの甘くてクリーミーな味わい。私にとっては新しい味わいだったけれども、シンガポールではわりと普通の甘いシリアル。揚げ物の衣としても使われていたりします。この料理は揚げ物ではありませんが、甘くてサクサクなシリアルが実は豆腐とよく合うのです。
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「豚スペアリブのコーヒー煮」私はお育をコーラで煮るとか、紅茶で煮るとか、そういうのは過去にも友達のお家でごちそうになったことがありました。私も「牛肉のビール煮」は定番の得意料理の一つですが、なぜだか”肉をコーヒーで煮る”ことはやったことがありませんでした。コーヒーならではのダークな色合いはお醤油に似ているのでし、食欲をそそります。コーヒーだからといって苦味が勝っているとか、臭いが肉と合わないということもなく、特に説明されなかればコーヒーの風味に気づかない人もいるかもしれません。
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この店の名物料理「Crab Bee-hoon / 蟹のビーフン」ものすごく大きな浅めのボウルに大きな蟹がまるごと どどんっと鎮座した状態で運ばれてきます。
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それをお店のおばちゃまが1人1人に盛り付けてくれます。蟹のだしの出たスープを麺に絡めて頂くというわけです。おばちゃんの盛り付けはかなりムラがあって、人によって明らかに蟹の含有量が違うのだけれど、それには意図があってのことなのか(蟹をしゃぶる程好きそうかどうかとか、独自に判断でもしているのか)非常に謎でしたが、自分の目の前の料理に取り組む&娘の世話をするのに夢中で聞き忘れました。

柔らかいビーフンなので、スープを吸ってしまうと麺がブツブツ切れて食べづらいのが難点ではありますが、美味しいことは確か。ただ、友達は「前回来た時に比べて明らかに味が落ちた…」と悲しそうにつぶやいていました。近いうちに私も美味しい方を食べて、その違いを感じたいものです。(どうやら、地元のレビューを見ると店の味を守っていたおじさんがEast Coastの別店舗に移ったせいで味が落ちたとか。)

きっとここはまた食べに行くと思うけれど、前シェフの移転した新店舗にも足を運びたい。

De Classic Golden Spoon
 62 Seng Poh Ln, Singapore 160062
 +65 6536 2218

by hanatomo31 | 2014-03-15 02:01 | シンガポールSingapore

座右の銘は「空腹は最高の調味料」 欲しいのは「食べても食べても太らない、魔法のカラダ」


by ハナトモ