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本場のカヤ・トーストは実にいい

以前、シンガポール土産に「カヤ・ペースト」を買って帰ったことを記事にしました。その時は私、まだ本場で「カヤ・トースト」を食べた経験がありませんでした。だから、記事の写真を撮った時にも自己流の食べ方で味わっていたのですが、シンガポールにいるのだから本場のお店で(と書くと大袈裟だけれども)味わってみましたよ。
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生憎写真はお店で撮影したものではなく、シンガポールにあるチェーンのカヤ・トースト屋「亞坤 Ya Kun」でテイクアウトしたもの。(他にも幾つかチェーンのお店があります)薄茶色の薄切りのパンをトーストして、ココナッツ、卵、砂糖、パンダンリーフで作られたカヤ・ペーストを薄く塗り、スライスしたバターを数切れ載せてフタをする。 太字で強調した部分が私がこれまで食べていた食べ方と違うポイント。つまりはね、全然違うわけです。あはは。
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これを、練乳入りコーヒー、つまりはシンガポール風に言えば「Kopi」ですね、と一緒に頂く。トーストしたパンの間からパンダンリーフのバニラに似た香り、そしてココナッツ、卵…それぞれの甘い香りと味わいが、塩気の効いたバターと一緒に絡み合う…。これはねシンプルなトーストだけれども侮れない、なかなかのお味ですよ。甘いコーヒーもいい塩梅。元のコーヒーはかなり濃い目に淹れてあるので、ブラックで頼むときっと後悔することになります。(経験あり)カヤ・トーストをお店で頂くなら、お店の定番の組み合わせで頂くのが正解なのね。(自宅ではブラックでも、紅茶でもなんでも好きなモノを飲んで)

私はおやつに食べることが多いけれども、シンガポールでは朝食セットにカヤ・トーストを食べる人が多いようです。今度近いうちに朝ごはんにも食べてみよう。定番と言われる卵も付けて。
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Ya Kunではない、名もない街の屋台でももちろん食べることが出来ます。使っている食パンが違ったり、作り方が丁寧/雑だとか、ディテールの違いはあれど基本はどこで食べても同じです。あ、若干だけれども値段が違うかな。
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これまたYa Kunのお店の写真ではないけれど、カヤ・トーストのバリエーションとして「Kaya Balls / カヤ・ボール」なんていうのもあります。これは小さな大判焼きみたいなもので、ふんわり生地のなかにカヤ・ペーストが入っているもの。ちょっとしたおやつにパクパクつまめて、あっという間に食べ終わっちゃう。
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おやつの話題つながりで、これまた頻繁に食べている「豆花 / トウファ」。豆乳を石膏粉を使って固めた、豆腐のようで豆腐じゃない柔らかい質感のデザートです。出来立ての温かいものにシロップをかけて食べたり、あらかじめほんのり甘く味付けして冷たくしたものを食べたり様々ですが、豆乳の優しい味わいとヘルシー気分で食べられるところが気に入っています。通常300g入りぐらいの大きめのポーションですが、つるん、ぺろん、とお腹へと消えてしまう。

手に入りやすいのと、気に入りすぎているのとで、同じようなものばかり食べ続けていますが、せっかくいろんな食べ物があるのだから他のも食べなくっちゃね。

by hanatomo31 | 2013-12-14 00:15 | シンガポールSingapore

座右の銘は「空腹は最高の調味料」 欲しいのは「食べても食べても太らない、魔法のカラダ」


by ハナトモ