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黒い食べ物2種

黒色の食べ物ってそんなには多く無いけれど、まず最初に思いつくのはなんでしょう? 私の場合は、黒ゴマかなぁ? そして、これ。
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「黒豆」!! (自分で煮たものじゃないんですが…。) 昔は全く興味がなかったのに、今では大好物の1つです。

だけど、黒豆や手亡豆など和食で使われるお豆ってどうしてあんなにも高価なんでしょうねぇ。レンズ豆、エンドウ豆、ひよこ豆…と乾燥豆ってたいていは安い部類に入る食材で、「庶民の味」「平日ご飯」のイメージがあるのに、黒豆は別格プライス。

ところで、春になって「木の芽」がお店に出回るようになって嬉しい、今日この頃。今年こそは小さな苗でもいいから山椒を見つけたら手に入れようと思っています。「いつでもフレッシュな木の芽がある生活♬」が憧れなのです。


最近、もう1つ黒い食べ物を食べました。フィンランドからのお土産です。
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ね、黒いでしょう? これは「芬 Lakritsi / 英 Liquorice」という、黒い色が特徴のグミ。実は最近まで混同していたのですが、コレによく似たものでもうひとつあるんですよね、「芬 Salmiakki / 英 Salty Liquorice」

どちらも、真っ黒な見た目のグミタイプのキャンディであることが多く、リコリス(甘草) 味がするというところまでは一緒。だけど、両者において決定的に違うのは、「Salmiakki」の方はしょっぱくて、昆布のような摩訶不思議な味がするところ。塩化アンモニウムによってその独特の味が生まれるとのことですが、そもそもなんでそんなモノをお菓子に添加しようと思ったのか、その発想そのものが摩訶不思議です。

この「味」が食べ慣れていない人には大抵受け入れられないので、日本人の間でも「激マズのキャンディ」としてよく知られています。かくいう私も小学生の時にこの衝撃の味に出会って以来、今にいたるまでずっと苦手です。当時の友人たちの間でも「くろあめ」として恐れられていたっけね。(笑)
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その経験で、なんとなく黒色をしているだけで同一視していましたが、「リコリスだけ」のものはちょっと違ったのでした。リコリス由来のちょっと薬っぽい匂いや、ほんのりとした苦味のある後味など、正露丸に似た(?) 独特の風味があるものの、ぐっと食べやすい。とはいえ、これを1本をまるごと1人でたいらげちゃうほどはスキじゃないです。味見程度で満足なの。アハ。
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そういや以前、スウェーデンでリコリス味のアイスを見つけて買って食べたっけね。「戻ってきた PUCK リコリス味」と書かれています。惜しまれながらも廃盤になっていたフレーバーということだったのかなぁ?? 私は格別に好きでもありませんが、これは問題なく食べきることが出来ました。そこそこ美味しい♪
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ぱっと見たところは普通のチョコレートコーティングのバニラアイスバーみたい。でも、かじるとチョコレートがリコリス風味。しかも、ちょっとしょっぱかったんだよね。今思えば、これが「リコリス = サルミアッキ ?!」の混乱のモトだったのかもしれません…?!
by hanatomo31 | 2011-04-13 12:55 | フィンランドFinland

座右の銘は「空腹は最高の調味料」 欲しいのは「食べても食べても太らない、魔法のカラダ」


by ハナトモ