3月25日はワッフルの日
2010年 03月 26日
突然ですが、本日、3月25日はスウェーデンでは「Våffeldagen / ワッフルの日」だったのでした。その事をたまたま読んでいた本で知って、「なんと! 今日ではないか!! ワッフル食べよう!!!」と相成りました。 って言っても、本当はウチにあったオランダの「Stroopwafel / シロップワッフル」を食べるための口実だったりして…!! 日本でも手に入りやすくなった、薄いワッフルの間にシロップがたっぷり挟み込まれている、アレですよ。 コーヒーの湯気で温めて柔らかくして食べようと思ったのだけれど、あいにくワッフルがカップの縁よりも小さくてかないませんでした。(←それぐらい計算してカップを選ぼうよ!!)
ちなみに、ワッフルの日にスウェーデンで食べるワッフルはこっちのタイプ。 (写真はIca Bokförlag刊 "Våra svenska traditioner"より)
ワッフルマシンで作る、熱々ワッフル。生クリームとイチゴジャムをたっぷりかけていただきます。
そうそう、記事を書こうと思ったきっかけ、ワッフルの日の由来のお話を。
元々3月25日は「Vårfru / 聖母マリア」に受胎告知がなされた日とされ、「Vårfrudagen」として宗教上の大切な日の1つとされてきました。が…時代は中世に入り「Vårfrudagen (ヴォーフルーダーゲン)」はやがて「Vårfredagen (ヴォーフレーダーゲン)」となまるようになり、更には、どこかのうっかりしたスウェーデン人が聞き間違いをして「この際、Våffeldagen (ヴォーフェルダーゲン) / ワッフルの日でいいんじゃない?」と解釈を始めたことが、現在に続く習慣として定着したそうな。
信仰心の厚くないスウェーデン人らしい逸話とも言えますが…なんだかね。(笑) こういうゆるいノリや、なんだかんだ理由をつけて美味しい食べ物を食べる事に結びつけちゃう発想は、かなり私にフィットしているともいえるのですが!!
ちなみに、ワッフルの日にスウェーデンで食べるワッフルはこっちのタイプ。
ワッフルマシンで作る、熱々ワッフル。生クリームとイチゴジャムをたっぷりかけていただきます。
そうそう、記事を書こうと思ったきっかけ、ワッフルの日の由来のお話を。
元々3月25日は「Vårfru / 聖母マリア」に受胎告知がなされた日とされ、「Vårfrudagen」として宗教上の大切な日の1つとされてきました。が…時代は中世に入り「Vårfrudagen (ヴォーフルーダーゲン)」はやがて「Vårfredagen (ヴォーフレーダーゲン)」となまるようになり、更には、どこかのうっかりしたスウェーデン人が聞き間違いをして「この際、Våffeldagen (ヴォーフェルダーゲン) / ワッフルの日でいいんじゃない?」と解釈を始めたことが、現在に続く習慣として定着したそうな。
信仰心の厚くないスウェーデン人らしい逸話とも言えますが…なんだかね。(笑) こういうゆるいノリや、なんだかんだ理由をつけて美味しい食べ物を食べる事に結びつけちゃう発想は、かなり私にフィットしているともいえるのですが!!
by hanatomo31
| 2010-03-26 01:38
| スウェーデンSweden