墓守はネコ
2009年 10月 06日
「南米のパリ♪」と呼ばれる、アルゼンチンのブエノスアイレスの町並みは石造りのヨーロッパスタイル。なかでも、高級住宅街「Recoleta / レコレータ地区」は本当にパリにいるのではないか?と錯覚してしまうほど。(一方で、同じ市内にあるスラム街の景色とのギャップに驚かずにはいられません。)
そのRecoletaにある「Cementerio de la Recoleta / レコレータ墓地」を散歩してみました。 やっぱり、墓地を薄暗い時間に訪問するのはコワイので(泥棒や、幽霊? など、いろんな意味で!!) 爽やかな朝日の中のお散歩です。 お墓のスタイルもまるでパリの高級墓地にそっくり。趣向を凝らせた1つ1つ違う、4畳半程もあるような大きな(小さな?) 石の家や巨大な彫刻がずらりと並んでいます。墓石だけ、十字架だけ、というお墓はここでは見当たりません。 1つ1つ個性あふれるお墓ばかりだけど、きちんと区画に沿って並んだ様子は小さな住宅街のよう。実際、各路地にはストリート名が付いていました。 しばらく行くと、ネコに出会いました。よくよく周りを見てみると、ネコがあちらこちらにいっぱい。 ネコが墓守をしてくれているんですね。
あ、姿が見えませんか? ほら、ここにいた! あ、ここにも!! 墓守ネコはみんな朝が弱いのかな? テンションも低く、かなり眠そうです。 こちらの皆さんが、本当の墓守のおじさん達。仕事を始める前に、まずはみんなで立ち話。
ここを夜に訪れたら…きっと全然違った世界が広がっていることでしょう。
なにもないって分かっていても、妄想力いっぱいの私には足を踏み入れるのは無理そうだなぁ。
そのRecoletaにある「Cementerio de la Recoleta / レコレータ墓地」を散歩してみました。
あ、姿が見えませんか?
ここを夜に訪れたら…きっと全然違った世界が広がっていることでしょう。
なにもないって分かっていても、妄想力いっぱいの私には足を踏み入れるのは無理そうだなぁ。
by hanatomo31
| 2009-10-06 01:27
| アルゼンチンArgentina