Dulce de Leche三昧
2009年 10月 05日
ミルクキャラメル味は好きですか? 濃厚味のアイスやプリンは好きですか? 答えがYESなら、この味はきっと好きなはず。「Dulce de Leche / ドゥルセ・デ・レチェ」。
どこの国のモノかと一概に言いづらいのですが、広く南米で人気の甘味で、今回旅したアルゼンチン、ブラジル、ペルー全てでこれを使ったデザートに出会いました。ハーゲンダッツのDulce de Leche味のアイスで既にお馴染みの人も多いはず。
「聞いたことあるような、でも、なんだっけ?」 という人のために、まずは写真を。 これはアルゼンチンで最も頻繁に登場したIlolay社のもの。ホテルやレストラン、機内食などで出てきたミニサイズのもの。(ミニとはいえど、25g入りなのでかなりどっしり食べ応えあり。)
あまーい牛乳を気長に煮詰めて、ジャムに仕立て上げたものがそれ。 朝食におやつにパンに塗って食べたり、そのままスプーンですくってペロペロしたり…。「甘いモノと言ったら、とにかくコレ!」というぐらいの代表選手。私は食べると必ず、コーヒーが飲みたくなる。
上の写真はてっぺんに「Dulce…」、右下に「かぼちゃのジャム」、左下に「お豆のジャム(→つまりはあんこ?と思ってしまうけどちょっと違う)」。「ねっとり重たい、甘いペースト3種盛り」って結構つらいものです。1つ1つは美味しいのだけど、食べきれませんでした。
<Dulce de Lecheを使ったお菓子色々>
そのまま味わう以外にも、色々な使い道があるDulce de Leche。ほんの一部ですが、お菓子の色々を。
「Alfajores de Maicena」。トウモロコシの粉を使って作った柔らかめのクッキーの間に、Dulce de Lecheをたっぷり挟み込んで、周りに削ったココナッツをまぶしたお菓子。クッキー自体はあまり甘くないので、ペーストとのバランスが取れている感じです。でも、喉が詰まるタイプの食べ物なので、コーヒー等 口を潤すものをお手元に準備してから食べてね。
ちなみに、Dulce de Lecheを挟んだクッキーのことを「Alfajores」と呼び、色々なバリエーションがあります。例えば…
こちらは表面にチョコレートでコーティングされたタイプ。個別包装され綺麗な箱入りAlfajoresは、アルゼンチンでもお呼ばれの時のプレゼントとかに人気なのではないかなぁ。 こちらは私が感動した味、「Arrollado de Dulce de Leche」。しっとりとした薄いカステラのようなケーキ生地にDulce…を塗って巻いたもの。ロールケーキと言ってしまえばそれまでですが、生地とペーストのなじみ具合や食感、香りが絶品です。どこか懐かしい味わいで、「和菓子屋さんで買って来たんだよ」と言われて食べたら、そう信じてしまう人もいるのではないかしら。 もう1つ。こちらは、ペルーのドーナッツ屋台で買ったもの。縦にロールしたドーナッツ生地の中は…、そう、あれです。揚げものだし気が進まないな…なんて思って食べたのに(なら、なぜ買う?という話もありますが)、アツアツのDulce…とドーナッツ生地のハーモニーの虜になってしまいました。結局、ペロリ。
すっかりファンになってしまい、しまいには「お土産にDulce…を買って帰りたいっ」なんて考えてしまう。けれど、現地の家庭では消費量がパンパじゃないらしく、市販のビン入りのものは500gが最小単位。このサイズ、重さには躊躇します。日本でも手に入ることを思い出し…お店に置いて帰るのが良いような気がします。
どうしても買って帰りたいのなら、断然、旅の最後に。
どこの国のモノかと一概に言いづらいのですが、広く南米で人気の甘味で、今回旅したアルゼンチン、ブラジル、ペルー全てでこれを使ったデザートに出会いました。ハーゲンダッツのDulce de Leche味のアイスで既にお馴染みの人も多いはず。
「聞いたことあるような、でも、なんだっけ?」 という人のために、まずは写真を。
あまーい牛乳を気長に煮詰めて、ジャムに仕立て上げたものがそれ。
上の写真はてっぺんに「Dulce…」、右下に「かぼちゃのジャム」、左下に「お豆のジャム(→つまりはあんこ?と思ってしまうけどちょっと違う)」。「ねっとり重たい、甘いペースト3種盛り」って結構つらいものです。1つ1つは美味しいのだけど、食べきれませんでした。
<Dulce de Lecheを使ったお菓子色々>
そのまま味わう以外にも、色々な使い道があるDulce de Leche。ほんの一部ですが、お菓子の色々を。
ちなみに、Dulce de Lecheを挟んだクッキーのことを「Alfajores」と呼び、色々なバリエーションがあります。例えば…
すっかりファンになってしまい、しまいには「お土産にDulce…を買って帰りたいっ」なんて考えてしまう。けれど、現地の家庭では消費量がパンパじゃないらしく、市販のビン入りのものは500gが最小単位。このサイズ、重さには躊躇します。日本でも手に入ることを思い出し…お店に置いて帰るのが良いような気がします。
どうしても買って帰りたいのなら、断然、旅の最後に。
by hanatomo31
| 2009-10-05 00:27
| アルゼンチンArgentina